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東方の絵とか曲とかやる人たちの様々
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先日ダブルクロスのセッションに参加しました。
まあその結果、なんかあんまり面白くなくて、何がいけなかったのか僕は必死で考えて一つの結論に行き着いたのでそれを記したいな、と思って一億年ぶりにブログを書くに至りました。
いやー、ね?
まさかTRPGの代表格と銘打たれて売られているシステムがTRPGでもなんでもなくて、自分の考えたキャラクターをお披露目して小説のセリフ欄をそのキャラクターになりきってかっこよく埋めながら他の人の考えたキャラクターと交流もできるTRPGのような何かだとは思いもよりませんでした。
もう本当に意味がわからない。
何でこんなものがTRPGとして受け入れられて広まってんだ????

このゲーム(俺はこれをゲームと呼びたくないが他に呼び方がないのでこのように呼ぶ)最初から最後まで筋書きが決まっててPLはそれにのっとって進むしかないんです。
だから俺たちがやる作業はそこに至るまでのセリフをいかにキャラクターの気持ちになって埋めるか、それだけ。
みんなでこの後どうしようか相談して決め、行動により展開が変わってくるみたいなものはないです、本当に意味がわからない。
戦闘なんか最たる例、かっこよく勝つだけです、戦闘じゃないですね、いかに倒すまでをかっこよく演出できるかでしかない、みんなでうまいこと演出できたらやったーみたいな感じ、勝つことじゃなくて演出が目的です。

シーンシステムも本当にクソ。
http://trpg-labo.com/blog/281
こことかすごい僕の思ったこと書いてあっておおってなったんですけど、
>PC がその場面に登場する必然性に欠けるのであれば登場すべきではないし必然性があるなら判定なんていらないでしょう。
>僕から見ると無理やり理屈をこねて登場させてもその時点で面白くなくなっちゃうんです。現実味を失って白けてしまう。
これとか本当にそれっ!wって感じですね。
シーンに出ると侵食率が上がる、とかは面白いと思うけどシーンシステムの意味が本当によくわからなかった。
これ一生キャラクターじゃなくてプレイヤーの視点から、どうすればうちの子をかっこよく演出できるかな~^^って考えてやってくゲーム(のような何か)で、一切の没入感もないし、シーンが途切れるごと、今のシーンはうまくうちの子をかっこよくできたな^^みたいなそういう作業をしてくだけなんです。
あと今回は基本的にNPCと一対一で会話するのが自然なシーンばっかで他の人が登場するには不自然なシーンしかなかったので一生PC1(ごくたまに他の人)がNPCとかっこよく会話してるのを眺め続けるだけの作業を行ってました。
正直PC1とGMだけでやってりゃよくね?wってくらいPC1にしか焦点がいってなかったんだけどこのあたりはシナリオがクソだっただけ説やPLが不慣れで入っていけなかった説もそれなりにある。

こんなボロクソ言っといて何だけど、別に好きな人は好きだとは思います。
ようは本当にこれはTRPGじゃなくてただの”キャラクターお披露目会"なので、キャラクターの設定を練って練って、どうだこれが俺のキャラだ!!そういうのが好きな人は結構好きなんだと思います。
僕にとってTRPGってのは"作戦会議"で、みんなで今後どうするか話し合って、結論を出して、それによってその後の展開が変わってくる、そういったところが面白いと思ってたんですが、
そういった僕の考えるTRPG的な面白さはこのゲーム?には一切なくて、自分の考えたかっこいいキャラが、決められたストーリーに沿って絶対に活躍してくれるのでその活躍の姿を自分で演出しよう!!他の人の考えたキャラとの交流もできるぞ!!!ってのがこのクソゴミシステムの趣旨なんです。
おお^^おたくのキャラもなかなかかっこいいですねえ^^うちの子もかっこいいですよ^^すこし交流しますか^^
TRPGじゃねえだろそれ、なんでTRPGと銘打って売られてんだよ。
予め、”これはキャラメイクが本編のTRPGのような何かです!!セッションはおまけ!!練りに練ったキャラをセッション内でかっこよく演出しましょう!!!”って書いとけよそうすりゃ俺ももうちょっとやりようがあったよ。
僕はキャラ考えるのめんどくさい、セッションの最中にみんなで話す内にある程度固まってくだろみたいなノリで挑んだらまあとんでもないことになりましたね。
僕がパラノイア大好きな理由の一つにめんどくさいキャラメイクが必要ないことだってくらい僕にとってキャラメイクってめんどくさいだけの作業なので……。
今回のセッションがあんまりおもしろくなかったってのは(このゲーム?がどういうものか知らなかったとはいえ)僕にもその辺の非が結構あったとは思ってるんですけどやはりシステム自体が腐りきってるゴミだという考えが変わるわけではないですね。
こんなものやるくらいなら、一人でRPGやるか映画見るか小説よむか創作活動すればいいじゃん、ほんっっっっっっとうに意味がわからない。何なのこれ、本当に。

ダブルクロス、それは、裏切りを意味する言葉―――

いやあ、見事に裏切ってくれました、ありがとう!!!!!

※まさかこんなものが名作TRPGシステムのように売られているとは思いもよらなくていきなりキャンペーンで挑んでしまい、第二回セッションがあるのでこのシステムの趣旨を踏まえた上でキャラを練り込んで挑んでみます。そしたら案外そういうものとしてなら全然楽しめるかもしれないのでどんな感じだったのかまた追記しようと思います。
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